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滑川市立西部小学校

株式会社彰国社 『ディテール』188号に掲載
児童と一緒につくるトイレ空間

学校トイレがほかの施設と異なる点は、排泄時のマナーや清掃等に関してまだ未成熟な部分があることである。そこで、トイレって「何」という意味と合わせ、上記について学びながらつくることにした。4回のワークショップの実施は、トイレへの関心が高まったばかりではなく、学校を自分たちのものとして捉える時間にもなった。彼らの希望の多くは明るくきれいなトイレ。学校は一度建てられると、なかなか改修されない。そこで、この小学校のトイレづくりのテーマは、快適さの持続できる空間づくりとした。外光用の大窓と外気用の小窓を組み合わせ、自然採光と換気を可能にした。床清掃は、通常は乾式で、定期的には湿式が可能な床の構造とし、清掃性に配慮した。さらに水まわりをまとめ、水場の交流点をつくった。子どもたちが毎日必ず利用する場所を楽しい空間にすることで、学校生活を豊かにしたいと考えた。

小林純子「滑川市立西部小学校」『ディテール』188号,p96
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